ゴミ減量に自治体として取り組み大きな成果を出している大木町。
新聞にてその様子が取り上げられているので共有します。
焼却場がひとつになる田川地域。
地域をあげて、ゴミ減量に取り組みたいものですね。
ゴミを減らした分、ゴミ処理の予算は浮くので、それを必要とされていることに活用できます。
田川地域1市6町1村の8つの自治体で、ゴミとし尿の処理を広域化する方向で話が具体的に進みはじめました。
下田川から東部への合流の正式な打診がなされました。
毎日新聞の11/28と12/1の記事はコチラ。
しかしながら、28日の新聞記事にもあるように、11月20日の福智町議会全員協議会では、「町民の声を聞いていない」などを理由として広域反対の意見が多く出されたそうです。広域の方が高くつくといった発言もあったようです。
「こうなんじゃないか」といった憶測で田川地域の将来を左右するわけにはいきません。
12/7、8、10の日程で以下の住民説明会が開催されます。正確な情報を知り、今後の田川地域の将来像を真剣に検討する必要があるかと思います。
ごみ及びし尿処理施設建設に係る「住民説明会」への参加要請のチラシ
地域住民の方には関心を持って、住民説明会へ参加していただければと思っています。
田川地域に「焼却場の乱立」という計画が発端となり、話題になっている「ゴミ処理」のこと。
地域の厄介者になりかねないゴミですが、ちょっとした工夫で資源として循環させたり、さらには魅力的な地域づくりにつなげることも可能です。
「日本初!たがわゴミフェスティバル〜ゴミを減らして、地域を変えよう!〜」
当日は「来て楽しい、知って楽しい、やって楽しいフェスティバル♪」ということで、様々な企画を準備しています。
楽しく学びながら、ゴミや資源循環のことを知って、より素敵な地域を描きましょう。
気軽にお立ち寄りくださ〜い。
10時〜
★講演「田川地域2050年循環計画」 講師:長崎大学 中村修先生
今後、日本の人口が減少し続けていく中で「地方創生」が課題となっています。田川地域で
話題になっている「ゴミ」を「資源循環」という視点から、魅力的な地域づくりへつなげていくヒントを頂く講演会。「ゴミ」と思っていたモノが地域にとって魅力的な「宝」になる!?
まちづくりや環境、暮らしに関心のある方、地域活動をしている方、行政職員や議員、教員、学生さん等幅広い方にきっと役立つ内容です。
(講師紹介):長崎大学環境科学部 中村修先生 〔環境経済学・環境マネジメント〕
ゴミ処理関連や食育、地域づくりに関する講演、執筆も多数。福岡県大木町において「地域循環事業」を構築した立役者のひとり。大木町では生ごみとし尿を液肥に循環させる施設の導入、出来た野菜は地産地消の人気レストランや学校給食で活用、ゴミも23分別して処理費を浮かせている。地域住民は地元に誇りをもって暮らしている。現在、福岡県みやま市、岡山県真庭市での「地域循環事業」の立ち上げにも関わっている。
11時〜
★分別&資源循環体験コーナー
用意されたゴミを実際に分別してみて、ゴミがどのように「資源」として循環するかを体験するコーナー。日頃やっている分別にナットクできたり、新たな疑問がわいたり、楽しい仕組みとなっています♪
★おさがり交換会
不要になった子ども服やおもちゃなどを自由に持ってきたり持ちかえったりできる交換会。汚れや傷みのはげしいものはご遠慮下さいね。
★ゴミゼロマルシェ
筑豊地域を中心に、おいしい飲食物を販売します!再利用できる容器を使ってゴミ0のマルシェを目指します。マイ箸・マイ皿・マイカップ・マイバッグを持って来てね!
★ぶつぶつ交換会
日用品、家電、本、衣類などをお金を介さずに交換します。捨てればゴミになるモノも必要な人に届けば活かされる!良識の範囲でお持ち下さいね。
★資源循環実演&展示コーナー
生ゴミコンポストや森林資源循環、商業施設での分別資源回収、廃油を燃料にといった資源循環への取組を紹介するコーナー。自分たちの地域が誇れる事例をご覧下さい!
★どうやってゴミを減らすか?4Rってなんだ?
欧州などと比べて日本社会はそもそも「ゴミ」を出し過ぎ&燃やし過ぎ。ゴミを減らした分、資源循環が増えます。具体的にどうゴミを減らすのか?田川地域の実情と「4R」といった考え方を中心に紹介します。
主催:エコミュカルネットワーク
後援:田川市、川崎町、福智町、糸田町、大任町、添田町、香春町、赤村
西日本新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社
協力:温暖化防止活動推進センター